生きるそばから唾を吐きかけるのは やめてくれないか

たまに作った詩を載せてます
<< May 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
殴られても殴られてもすがる3歳児を見ていた

JUGEMテーマ:

 

 

誰も悲しみを語らない

 

存在の分からぬ最果ての先にあっても

 

高くそびえるいにしえのこだわりの中にあっても

 

見出せぬ光を求めて彷徨う寸胴の中にあっても

 

漂う憂鬱が馬乗りになっても

 

逸る気持ちが朽ちかけたとしても

 

誰も悲しみを語らない

 

 

 

殴られても殴られてもすがる3歳児を見ていた

 

縛り付けられてもなお歩こうとする父さんは凄かった

 

腎臓のないえい子さんは当たり前のように陽気に笑ってた

 

片足のない太郎さんもやがて立ち上がる

 

素顔の見えない新吉さんの立ち姿がたくましい

 

大声で話す多田さんはウェイファーラーが離せない

 

 

 

誰も悲しみを語らない

 

敗北の警告ランプが点灯したとしても

 

勝利のパテントを失ったとしても

 

一方の膝が壊れたとしても

 

大切な友情を失ったとしても

 

日常のやり取りに追われていて

 

誰も悲しみを語らない

 

 

 

 

にほんブログ村 ポエムブログ 今日書いた詩へにほんブログ村



詩・ポエム ブログランキングへ

 

    

                                 

- | 16:15 | comments(0) | - |
コメント
コメントする









 

(C) 2018 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.